有給休暇の使いみちを考えてみた。

よく「有給休暇をとる理由がない」という話を耳にしますが、よくよく話を聞いてみると「能動的に休むということはあまり現実的でない」と思っている人が多いようです。

ヨーロッパの人が1年分の休みを繰り越して作った休暇で旅行をしているという話を聞いたときは、それはすごいなと感じましたが、よく考えてみると、僕は年に20日の有給休暇を与えられ、前年から20日繰り越しているので、年間計40日も自由に利用できる休暇を持っています。

僕は有給休暇はしっかりとりたいと考える方だと思っていましたが、ちゃんと考えてみると、年に40日使える休暇があるということにあまり実感が沸いてないと思い知らされます。

それでは今回は、有給休暇をとることについて考えていきます。

目次

家族のため

子どもの学校行事や習い事は年休を使う理由として一般的なものですね。

子ども関係の用事に年休を使うのはよく聞くお話です。

年休を使うことをあまりよく思っていないような年配の方も、子どものために使う年休は快く認めているような気がします。

また、家族の調子が悪いときにも年休を使い、帰って看病したり病院へ連れて行ったりします。

家族のために年休を使うことは、人道的で褒められることだというイメージが強いのでしょうか。

あまりこの言い方は好きではありませんが家族サービスは肯定的に受け止められる風潮があるみたいですね。

子どもの学校や習い事のイベントは微笑ましいから休んでよし。
家族が不調なときは周りも心配だし、もちろん休んでよし。

自分のため

趣味に勤しむ

有給休暇は自分に都合よく使える休暇なので、趣味に費やすという人が多いのではないでしょうか。

ライブに参戦するため、新しいゲームが発売されたから、ディズニーランドへ行くからなど、有給休暇を活用して趣味に勤しむ人たちをTwitterでもよく見かけます。

好きなバンドのライブや楽しみにしていたゲームの発売日は自分では決められませんが、仕事の都合さえつけることができれば、合わせて休みを取ることができます。ディズニーランドは年に何度も行けないので、友達やパートナーと数ヶ月前から計画を立て、有給休暇を利用して連休を作って遠征するなんて人もいるのではないでしょうか。

このように年に何度もない大イベント的な楽しみがあれば、普段は遠慮してしまって有給休暇を取れないという人も、思い切って利用することができるのです。

またマニアックな趣味や活動をしている人であれば、有給休暇はかなり計画的に利用しているのではないでしょうか。

自転車で旅をするため、キャンプ場で連泊するため、プロ野球の応援団として遠征に帯同するため、演奏会に参加するためなど、自分の好きなことをするために有給休暇で遠出をしている人ってなんか素敵です。

ちなみに僕は、有給休暇を映画館に行くために利用しています。

行きつけの映画館が毎月10日と20日に会員限定で鑑賞料金を割引してくれるので、その日を狙って有給休暇をもらい、1日に数本まとめて観に行くのです。

有給休暇で映画を観に行くメリットとしては、平日なのであまり人に合わず映画館が混んでいないこと、平日限定の割引を利用できること、あと道も空いているので遠出がしやすいことが挙げられます。

映画は毎週のように新しいものが上映され、たいてい月に何本かは観たい作品があるので、定期的に有給休暇をとる口実になります。

もちろん職場の上司にその口実を伝えることはありませんが、有給休暇は自分の意思で能動的にとるものなので自分が休む個人的な口実を持つことは重要なのです。

趣味活動で有給休暇をとることで楽しみができるので、そこまで頑張ろうと思えます。

自分の意思で休みをとることは計画するにも許可をとるにもエネルギーが必要なので、慣れてからも躊躇してしまうことはありますが、ちょっと頑張れば自分の心を癒すことができます。

趣味活動に勤しむことで自分の個性が磨かれ人間力も高まるので、趣味活動に使える時間を増やすために有給休暇を有効に活用したいですね。

自分を心を癒すための「守りの休み」で人間力を高めよう。
・数年に1度は有給休暇で大型連休を作り、遠出して遊ぶ。
・趣味活動で、毎月1日ずつこつこつ有給休暇を取得する。

自己研鑽に勤しむ

特に予定がないとしても、自己研鑽の時間を作るために有給休暇をとるという考え方ができます。

個人の時代と呼ばれる社会では、個人的に活動をすることがかなり重要です。

スキルアップや勉強、副業や地域貢献など、個人的な活動にもいろいろありますが、能動的に活動しようと思ったら、有給休暇は積極的にとろうと考えられるようになるのではないかと思います。

趣味活動にも言えることですが、有給休暇は何かイベントがあるときに使うだけでなく、定期的に有給休暇をとる習慣や考え方を身につけば、生活における個人的な活動の比重が増えるので、個人として充実した生活を送ることができるようになるのではないでしょうか。

有給休暇を積極的にとることでプライベートの時間を増やすことができ、個人的な活動の時間を確保することができます。

実際にこのような有給休暇の使いかたをしている人にはまだ出会ったことはありませんが、仕事に余裕がある限りは、定期的に有給休暇を取得していき、さまざまなことに挑戦していきたいですね。

「攻めの休み」で、活動する時間を確保しよう。

休みたくなったから

特に休むつもりもなかったけど、休みたくなったから休むというのも有給休暇のひとつの使い道です。

体調が悪い気がするから、どうにもやる気が起きないから、プライベートでやることができたから、急にラーメンが食べたくなったから。

1日休まずとも午前だけ、午後から、夕方1時間早くなど、柔軟に休みをとれるならそれだけでも生活は変わってきます。

休みたくなる理由はいろいろとありますが、個人の勝手な理由でも休んでいいと思います。

休みたけりゃ休めばいいんよ。

有給休暇を思い通りにとるために

ただ、仕事が詰まっているなかでしれっと休むことはあまりできないので、休みたいと思ったときに休むためには、普段から余裕を持って仕事をこなしておく必要があります。

普段から先を見据え、常に明日1日何もしなくてもあまり問題ないという状態を保っていれば、急に休みたくなったときに休むという選択肢を軽率に選ぶことができるようになるのです。

余裕を持ったタスク管理は、急に仕事を振られたり、何か作業の手伝いを頼まれたときにもすぐに対応でき、職場の人間関係をよい状態を保つことにもつながります。

自分のことだけで好き勝手に休むというイメージを持たれにくくなるため、有給休暇をとることに理解を得るためにも職場の人間関係は大切にしておくとよいですね。

そしてもう1つ重要なのが、プライベートが忙しいアピールを普段からしておくことです。

余裕を持って仕事をこなし、人に頼まれた仕事を断らない人は、更に仕事を頼まれるようになります。

自分は仕事以外にもやることがあり、休みの日もしっかりと活動している人だと職場の仲間に理解してもらい「よくわからないけどよくやってんなー」という認識を受けていれば、異常な仕事量を振られることは避けられるはずです。

自分の都合でとれる有給休暇ですが、職場での立ち振る舞いによっては反感を買ってしまう可能性もあります。

やることはやり、やらなくていいこともちょっとはやり、いい人だという印象を持たれるように行動して有給休暇をとりやすい環境を作っていきましょう。

もちろん、職場全体の仕事量や任される業務によっては上限いっぱい使いきることはなかなか難しいことですが、自分の思い通りに有給休暇をとるための工夫はしておくとよいと思います。

よく考えてみると、この工夫は有給休暇をとりやすくなるだけでなく、普段の仕事や生活にも必ずいい影響を及ぼすのでやって損はないはずですね。

有給休暇を思い通りとるためにするとよいこと
・任された仕事や職務はきっちりとこなす。
・職場での人間関係はなるべく良好にしておく。
・休日も充実しているんだというアピールをさりげなくしておく。

まとめ

流行り病の感染防止対策として職場の人数を減らしていこうという風潮がありますが、この流れの中でも有給休暇を取得することはより推奨されていくと考えられます。

テレワークを導入しきれず、それでも職場の人数を減らさないといけないということで、有給休暇の積極的な取得をなかば強制的に推し進めているような役場もあるようです。

有給休暇をとることは能動的な手段なので、自分の意思で行動することが苦手な人にはハードルが高いような気もしますが、これから個人的に活動していくことはかなり重要になってくるはずなので、まずは有給休暇を定期的にとる習慣をつけることから始めてみてはいかがでしょうか。

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